🍁 10月29日「手袋の日」レクリエーション(60〜90分)
冬の気配が近づく10月29日。
「10(て)29(ふく)」の語呂合わせで知られる手袋の日に合わせ、雑学・クイズ・体操・読み聞かせをバランスよく取り入れたレクリエーション案になっております。
参加者の記憶を呼び覚まし、身体を動かし、会話が生まれる構成です。
目次
① 導入(雑学のお話・約10分)
なぜ10月29日が「手袋の日」なの?
→ 「10(て)29(ふく)」の語呂合わせから来ています。
冬に向けて手袋の準備を始める目安でもあるので、季節感からしてもちょうど良い日にちになっております。
手袋の歴史や雑学
- 古代エジプトの壁画にも手袋のようなものが描かれていた。
- ヨーロッパでは貴族の礼装として使われていた。
- 日本では明治時代から普及。ちなみに軍手も手袋の一種。
導入時にスタッフの方が「知ってますか?」と問いかける形式にすることで、自然に会話が広がります。
② 手袋クイズ(約15分)
クイズ形式で楽しみながら学べるコーナーです。正解発表のたびにちょっとした解説を添えると盛り上がります。
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手袋は何のために生まれた?
A: 防寒 B: おしゃれ C: 作業用
→ 正解は「防寒」ですが、歴史的にはおしゃれや作業用にも広まりました。 -
冬に活躍する「軍手」。正式名称はどれ?
A: 軍用手袋 B: 群馬で作られた手袋 C: 群(多くの)手袋
→ 正解は C(群=多くの手を守る意味合い)。 -
指先が出ている「○○手袋」、名前は?
→ 正解:ハーフ手袋、フィンガーレス手袋など。
③ 手袋を使った軽体操(約20分)
実際に軍手や手袋を用いて、楽しく体を動かします。参加者同士のやり取りや笑顔が生まれるプログラムです。
手袋グーパー体操
手袋をはめたまま「グー・パー」をゆっくり・速く繰り返します。指先を動かすことで脳トレ効果も期待できます。
手袋回しゲーム
円になって音楽に合わせて手袋を隣へ回します。音楽が止まったときに手袋を持っていた人に簡単な質問や軽い動作をお願いしましょう(例:「好きな冬の食べ物は?」など)。
ペアで手袋交換運動
左右の手を使って、手袋を片方ずつ交換します。協調性を育み、自然と笑顔が増える運動です。
④ ウクライナ民話「てぶくろ」読み聞かせ
時間と絵本があれば、ウクライナ民話『てぶくろ』の読み聞かせをおすすめします。
物語は動物たちの分かち合いを描いており、しっとりとした余韻が残ります。
読み終えたあとに「分かち合うこと」や「小さな幸せ」について短く話す時間を設けると、より印象的な時間になります。
⑤ まとめ・ふり返り(約5分)
- 今日のクイズの答えを振り返る。
- 参加者の感想を数名に聞く(短く)。
- 締めの言葉:「これから冬に向かうので、手袋を準備しましょうね」

