10月6日は「中秋の名月」

🌕 中秋の名月レクリエーション案（約60〜90分）

① 導入：十五夜のお話（雑学・クイズ）

中秋の名月（ちゅうしゅうのめいげつ）とは旧暦の8月15日の夜に見られる月を指し、
「十五夜」とも呼ばれております。
十五夜は旧暦の8月15日の月を眺める行事で、収穫を感謝する意味があります。

ススキや団子を飾る理由：
平安時代に中国から伝わったお月見の風習が、江戸時代に秋の収穫に感謝する行事へと変化し、 ススキや月見団子、里芋などを供えて月を愛でる習慣が今も残っています。
「魔除け」「豊作祈願」の意味がこめられています。

② 歌：秋の名曲を合唱しましょう！

• 《うさぎ》 ♪「うさぎ うさぎ 何見て跳ねる～」
• 《月の沙漠》 ♪「月の沙漠を　はるばると～」
• 《証城寺の狸囃子》 ♪「しょ　しょ　しょうじょうじ～」
• 《炭坑節（たんこうぶし）》 ♪「月が出た出た　月が出た～ 」

③ 体を動かす：お月見体操（椅子に座ってOK）

• 両手をまるく広げて「お月さまポーズ」
• 頭の上で手を合わせ「すすきポーズ」（風に揺れるように、腕を上げたまま前後左右に動いてみる）
• うさぎが餅をつくように「ぺったんこ運動」（両手でこぶしを握り、トントンと太ももにリズムをつける）
• 最後は全員で「お団子を食べる真似」をして笑顔で終了

④ ゲーム・工作：お月見団子ゲーム

紙コップを白い団子に見立てて積み上げ、どこまで高くできるか挑戦。

⑤ 締め：雑談

「特に今の時期は空気が澄んで月が美しく見えるとされる時期になっているのだそうでう。
近々夜お月様を観てみてはいかがでしょうか？」と話題をつなげて終了。

📌 ポイント

雑学で「へぇ」と思っていただき、歌で声を出し、体操でほぐし、最後に甘味で楽しむ流れが理想。
施設によって時間や身体状況は異なるので、対象のご利用者様に合わせて行って下さい。

🎵 歌詞カード（中秋の名月用）